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非常用発電機の蓄電池の重要性について

非常用発電機(自家発電機)に欠かせない「蓄電池」の役割とは?

災害時や停電時に頼りになる非常用発電機。オフィスビルや病院、工場などに設置されており、これが動作しないと停電時の消火活動ができず、助けられるはずの人命が助けれなかったといった事にも繋がりかねないため、定期的なメンテナンスが必要です。

非常用発電機を構成する部品の中でも大事なのが、 蓄電池(バッテリー) です。

「蓄電池の交換期限が切れているが交換する必要があるのかわからない」といったお悩みをお持ちであれば、本記事では蓄電池の重要性を記載しておりますので、蓄電池の交換の検討材料として、本記事をお読みいただけます。


なぜ蓄電池が重要なのか?

  1. 始動のために必須                                                    非常用発電機はセルモーターによってエンジンを始動します。そのセルモーターを動かす電源が蓄電池です。
    発電機と聞くと「燃料さえあれば動く」と思われがちですが、実際には蓄電池がなければ始動できません。つまり、蓄電池が正常でないと、いざという時に発電機が全く動かないリスクがあります。

  2. 災害時の信頼性確保                                                   地震や停電といった有事の際に蓄電池が原因で非常用発電機が動かず、「施設内にあるサーバーや設備が火災で使えなくなってしまった」「助けられるはずの命が助けられなかった」といった事は絶対に避けないといけません。蓄電池の健全性は、人命や企業活動を守る要になります。


点検・交換の目安

  • 一般的に 交換時期は5年 と言われています。

  • 年に数回の 負荷試験や電圧測定 を実施することが推奨されます。

  • 使用環境によって劣化速度は変わるため、専門業者による定期点検が不可欠です。


まとめ

非常用発電機の心臓部とも言える蓄電池は、「普段は目立たないけれど、いざという時に必ず必要な存在」です。定期的な点検や計画的な交換を行うことで、企業や施設のBCP対策や有事の際のリスク低減に繋がり、本当の意味での「安心」を手に入れることができます。

非常用発電機の内部に蓄電池の交換時期が記載されたシールが貼られていることが多いため、

それを交換時期の目安にしていただき、「蓄電池の状態」にも注目してみてください。

FIRST株式会社では蓄電池はもちろん、非常用発電機(自家発電機)のトータル的なサポートをさせていただいておりますので、

何かお困りの事があれば、是非FIRST株式会社にお問い合わせください!!

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